★朝の果物はダイヤモンド!!
             ビタミン摂取の勘違い!!  
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ビタミン摂取の勘違い!!
ビタミンの働きの例。
朝食によるビタミン摂取の重要性。
運動の前後に!!

サプリメントによる摂取について!!
参考ホームページ


ビタミン摂取の勘違い!!
 1日の内に、1回しっかりと野菜や果物・ビタミン剤・サプリメントを摂っているから私はビタミンは不足していないと思っている人も多いと思いますが。しかし、 ビタミン などは、1日1回摂取するのと1日3回摂取するのでは働きが違います。

 
現代の日本人は見かけ上はカルシウム以外は栄養素は足りていると言われます。しかし、それはあくまで全国平均であって個人差や食事の偏りがありビタミンなど潜在的欠乏の時代と言われます。
*病気ではないが、疲れやすい・イライラするなどビタミン不足や摂り方に偏りがある人が多い可能性があります。
 

 ビタミンの中でもビタミンCに代表される水溶性ビタミンは(ビタミンB郡、葉酸、パントテン酸など)水溶性といわれるように常に汗や尿中に流れ出します。生体内への貯蔵があまり出来ず、強いストレスや、タバコ、風邪、病気、活性酸素、激しい運動、などにより常に酸化され消耗され老化なども助長すると言われ、生体内で欠乏状態になってしまう恐れがあります。

 一方、ビタミンEに代表される脂溶性ビタミンは(ビタミンA、D類、K類など)ある程度脂肪分と一緒に生体内に蓄積されやすく必ず毎食所要量を食べる必要が無いといわれます。1日の内にバランス良く摂れば良いと言われます。逆に生体内に蓄積されやすい為、過剰症による肝臓障害,皮膚障害などが起こりやすく、通常の天然の食品の摂取では起こりにくいですが(鳥のレバーを毎日多量に食べ続けるなどでは起こり得ます。)流行の安易なサプリメントの摂取では高率で起こり得ます。

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ビタミンの働きの例。
 例えばビタミンEは生体内でビタミンCと協力して活性酸素の害より細胞を守っています。細胞膜にあるビタミンEが活性酸素を無毒化して変化します。そのままではもうビタミンEの抗酸化能力が失われますが、血液中などにある水溶性ビタミンCがビタミンEを再び活性化してくれます。(このとき当然ビタミンCは不活性化され生体外に汗や尿とされ排出されます。)

 
 つまりビタミンCなど水溶性のビタミンは(ビタミンEも大切ですが上記のようにビタミンCによりある程度再利用されています。)強いストレスや、タバコ、風邪、病気、活性酸素、激しい運動、などによりすぐ常に酸化、消耗され生体内で欠乏状態になってしまう事があります。水溶性のビタミン(野菜や果物などを必ず摂取。あまり加熱や調理し過ぎた野菜のみだとビタミンCが少ないことがあります。)は3食必ず欠かさず食べなくてはいけないのです。それでも消耗が激しいかったり汗などで排出されやすいのです。

*逆説的に欠乏状態では、強いストレスや、タバコ、風邪、病気、活性酸素、激しい運動などに対して当然弱くなり老化などが助長されてしまうのです。

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 朝食によるビタミン摂取の重要性。
 特に、朝食は睡眠中に何も食べないわけですし1日の中で1番長い時間何も食べない事が多い訳です。つまり体を調整するために栄養素(水溶性ビタミンなども)が使われ汗などで排出される量も多いわけですしその分、沢山のビタミン、ミネラルを摂取する必要が有ります。

 現代の食文化において高齢者や特殊な摂取障害や病気が無い限りは、たんぱく質、脂肪分は体にしっかり蓄積されていますし脂溶性ビタミンと同じようにある程度は貯蔵が出来ますのでいきなり不足症にはなりません。
 まずは、朝食に果物、野菜など植物性の食品(果物、野菜など植物性の食品は基本的にたんぱく質、脂肪分は少ない食品です。)をしっかり食べる事が必要なのです。野菜類をしっかり摂れば結果として水溶性のビタミンだけでなく、脂溶性のビタミンも充分取れる事が多いです。(ビタミンとして指定されていませんが注目のβ―カロテンなども多く摂れます。)
11回野菜や果物を食べるのと毎食欠かさず食べるのでは上記のように働きや効果が大きく違うのです。
例:朝に単純にトーストとコーヒー、昼食にカップラーメンと白ご飯、夕食に牛丼1杯だけではビタミンCはどの食事でもほとんど摂れ無いうえ、野菜不足になります。
*ビタミンCの含まれない食品・含まれる食品ごとの分類

*果物などはその甘味の為、糖尿病やダイエットに良くないと言われますが、甘味自体添加の砂糖類と違い自然ですし、食物繊維も多く摂れるので最近の研究では、それほど血糖値を上昇させないと言われています。かえってダイエットなどは上記と同じようにビタミン・ミネラル不足症に陥りやすいので必要です。
 実際、みかんを1つ食べるのは添加の脂肪分や精製の砂糖の多いケーキやお菓子,清涼飲料水などを1つ食べるのに比べ単純にカロリーはかなり低いです。毎日みかんを5個も10個も食べるのには問題もありますが1日みかんを数個程度の果物を食べる分には通常は問題もありません。
 野菜、果物など植物性の食品を先に食べると食物繊維、ビタミン、ミネラルなどがしっかり摂れるのでその後の食事を食べ過ぎず、自然なダイエットに向きます。
*逆に、おなかいっぱいに成った所にデザートに果物は確かに肥満のの原因にも成りえます。

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 運動の前後に!!
 強い運動の前後にフルーツジュウスや野菜ジュウス
100%を飲むなんてのも良いと思われます。おやつに100%ジュウスを1杯もいいかもしれません。とにかく野菜、果物など植物性の食品(水溶性ビタミン)は3食以上、必ず欠かさず食べなくてはいけないのです。


サプリメントによる摂取について!!
 ビタミンCなど水溶性ビタミンはすぐ過剰分は、尿などで生態外に排出されるため過剰症に成らないと言われています。これはあくまで天然の食品からの摂取の場合です。しかし安易なサプリメントなどにより摂取では過剰症になら無いと現在は言われていますが科学的、客観的に証明されているものでは無く、あくまで動物実験などを人間に当てはめていたり、摂取の誤りなど、これからの研究で問題が出てくる可能性は、否定できません。大量の腎臓からの排出により長い年月では腎臓に負担がかかって来るのでは?またそれらの研究も少ないです。

 ビタミンの働きなどを解りやすく理解するのに、代表的な話しをします!
  コロンブスの大航海をビタミンCが救った!
「過ぎたるはおよばざるが如し」

 食品でもまだまだ未解明の事が沢山合ったり、時代とともに覆されることもあります。自然を軽視した安易な科学的製造、精白精製加工などは過剰摂取や不足症などになる危険があり生態にとって毒に成ることがあります。
 出来るだけ、自然のまま過度に精白精製した食品は取りすぎないようにしましょう。

ビタミンCの働き

 脂溶性ビタミンの話し
*ビタミンA・ビタミンE・ビタミンDなど

NEWビタミンCの含まれない食品・含まれる食品ごとの分類 
*2003/01/17 更新

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参考ホームページ
NHK ためしてガッテン http://www.nhk.or.jp/gatten/

点検!ビタミンCの常識 http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/1998q4/19981028.html

ホントの!疲労回復術 http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/2002q3/20020904.html
アジア流・野菜たっぷり作戦
http://www.nhk.or.jp/gatten/archive/1997q2/19970507.html
NHK今日の健康 参考ページ
2003-9-2|食べて納得! 血液サラサラ-どんな食べものが

http://www.nhk.or.jp/kenkotoday/2001/20030902/index.html
NHK ライフ・ナビ
http://www.nhk.or.jp/life-navi/
みかん徹底活用術! http://www.nhk.or.jp/life-navi/life_onepoint/one01_w06_1.html

ヘルスクリック ホームページ(NTTデータ) 
http://www2.health.ne.jp/
現代はビタミンの潜在的欠乏の時代
あなたもビタミン欠乏症!?
ビタミンC、Eは老化を予防する?
ビタミンA、C、Eはがんの予防に有効? 

 
財団法人 健康・体力づくり事業財団
http://www.health-net.or.jp/
ビタミンの話し
ビタミンCの知識
ビタミンの効用と上手なとり方  

haru.菅原食生態学研究所 
http://www.suga.gr.jp/haru/index.html
 
からだとサプリメントの複雑な関係 

子育ての医学情報 http://www.oyako-net.com/medicine_info/index.html
  小学館の情報ページ
ビタミンCのさまざまな機能
http://www.oyako-net.com/medicine_info/column_061.html


など参考になります。他にも客観的で参考になると思いますので見てみてください。

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