日本人の腸はうさぎ型 
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日本人の腸は草食動物に近く長く出来ています。

日本人は、弥生時代の稲作が始まる以前は、里芋・山芋・豆類・木の実など植物性の食物を主食に魚介類などにて動物性蛋白質などを補っており栄養バランスもよかった言われています。その為どちらかというと草食動物に近く腸が長く出来ています。
 一方欧米人は,本来狩猟民族で昔から肉食を主としていたため,腸が短く出来ていて,腸内に毒素が長く留まり難いといわれます。
 最近の日本の
現代病であり増加傾向にある,腸疾患(大腸がん,潰瘍性大腸炎、盲腸などは)は欧米人に比べ長い腸のため,植物性の食品の不足,それによる食物繊維の不足が原因と言われます。
 つまり、日本人が肉食に傾きすぎ食物繊維の不足すると腸の中で毒素が出来て腸の中に長く留まり害が出てくるのです。

芋類の摂取について

 今までの栄養学では、本来不足するビタミン、ミネラルは、野菜類(緑黄色野菜など)海草類などで補うという考えでありました、しかし、実際栄養バランスを崩す人も多いです。当然、これからも野菜など植物性の食べ物は積極的に食べ、尚且つ芋類を活用する事が重要なポイントと考えられます。
 
いきなり精白しない玄米や玄殻小麦のみを食べましょうと言っても多少無理もあります。消化吸収の差もあります。精白米、精白小麦も時好の面や調理の面でも無視はでき無いですので上手く使い分けて食る事が必要と思われます。
*さつまいもなど芋類の摂取量を増やすことは、栄養バランスを保つ上で重要と思われます。
 得に、前述の食物繊維の摂取量は、野菜類では常に沢山食べないとなかなか補えないです。
(野菜類を100
g食べるのは大変ですが、芋類で100g食べるのは簡単でありそれによりかなりの量の食物繊維が摂取できます。)

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