遠赤外線について
赤外線は可視光線(人間の目により認識できる赤から紫の7色)よりも長い波長の電磁波の一種で可視光線より外側の波長、近赤外線・中赤外線・遠赤外線等に大別されます。
太陽光線中で地上まで到達できる遠赤外線はおもに波長7〜13ミクロンであり、また地球上の生命(有機物)の遠赤外線吸収スペクトルは殆んど上記の波長6〜12ミクロンに近いです。
生命は太陽の光によって誕生、進化、育んで来ました。
生命がいかに遠赤外線を必要とし、利用してきたかを物語っています。
石焼きいもや炭火焼がおいしいのは石・セラミック・炭が熱され、その熱が遠赤外線となり放射され食品に作用するためです。
食品を始め生体にとても有効に利用できます。
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